【閑話休題】『カタン』は本当に面白い?【それはさておき…】
※このシリーズは割と偏った意見や過激な言葉遣いが含まれやすいです。ご注意ください。
どもども、ユーヤです。
今回が最初になる『【閑話休題~それはさておき~】シリーズ』は、ボードゲーム界隈のあれやこれやを、僕が自由にくっちゃべる記事です。
本筋のボドゲ紹介とは違い、あーだこーだ言った後に「それはさておきいつものレビューへ…」となるような内容なので、こんなタイトルなわけですね。
記念すべき第一回は、「『カタン』は本当に面白い?」です!
●『カタン』ってどんなゲーム?
1つの無人島を4人のプレイヤーが開拓していくゲームです。「私がこの島1番の開拓者だ!」となるべく、道やら都市やら作っていく、界隈では有名なゲームですね。
システムの特徴としては、ダイス目と置いた都市の位置関係で資源がもらえる点と、手持ちの資源をプレイヤー間の交渉で、自由に交換できる点が挙げられるでしょうか。時に協力しつつ、最後はうまく出し抜いて1番を目指していく…そんな感じのゲームです。
●本題「『カタン』は本当に面白い?」
めちゃくちゃ面白いです!解散っ!!(結論)
……失礼、あまりにも端的突然な解散をしてしまいました。
ただ前述に嘘はなく、その証拠として以下のようなステータスが挙げられます。
「じゃあもうこの話よくね?」と思うかもですが、そうゆうわけにもいきません。
だって、このブログは筆者のブログで、筆者自身は「カタン面白くない…」と感じている人間の1人ですので。
●筆者の思う「面白くないカタン」
筆者がこう思うのは、大きく2つのポイントに分けられます。
①過去の経験で嫌な思いをした
②ゲームとしてのカタンの特徴
とゆーわけで、ここからは筆者目線100%のポイント解説をば↓
①過去の経験で嫌な思いをした
何があったか先に述べますと、「競技プレイヤー3人に囲まれて、マナーだセオリーだとさんざん口を出された挙句、経験値差からか渋々ため息つきながら温情交渉をされた」体験が1プレイ分、「ゲームルール外の会話(交渉以外の内容)でヘイトを誘導された」体験が1プレイ分となります。
この体験は九州に引っ越してすぐぐらいのお話です。
実は引っ越す前までは、カタンもフツーに楽しく遊べるゲームの1つでした。初めての人と相席でも遊びましたし、友人と夜通し遊んだこともあるぐらいです。
たまたま九州カタンクラスターが初心者歓迎のイベントをしていて、楽しく遊べると思って飛び込み参加したら前述のような感じで…
「なんやこいつらまじクソやな……」というのが素直な感想でした。
後にも先にも、ゲームしててここまで不快な思いしたのは初めてでしたね…(驚)
以降その会には参加してませんし、その会所属の人とはもちろん、比較的見知った仲の人とでもカタンでの同卓を拒否することが多いです。トラウマ…というと大げさですが、まぁまた遊びたいとは到底思えませんよね(呆)。
②ゲームとしてのカタンの特徴
これについては賛否が大きく分かれると思いますので、あくまで「筆者が思うカタンのゲーム傾向」としていくつかぶん投げたいと思います。
・ゲームとして密度が薄い
→そこそこのルール量でプレイ時間も長い、その割にあんまりなんもできないことが多い。1週回って資源が全く自分に出てないときとか、虚無のまま時間だけ無駄に過ぎる
・交渉の不平等さ
→発展状態不利な人は交渉もどんどん不利に(資源が出ない+発展できる場所もなくなっていくため)。富める者は富み、病む者は病むので、乗り遅れると挽回が効かず何もできないまま終わってしまう。
要約すると、「この長さ・ルール量のゲームで、全行動の源になる資源が運ゲー。しかも失速者はどんどん失速していく」というのが、筆者のカタンに持つ印象である。
運要素を楽しむならもっとサクッと遊べるものを、じっくりやるなら上手い下手はあれど、自分で戦略をしっかり組み立てていけるゲームを筆者なら選択する。
少なくとも、ボードゲームは『カタンの開拓者』だけではないのだから、満たしたい欲求や目的に沿ったものを遊ぶ方が有意義と考える。